入社のきっかけ
大学では建築系の学科で勉強していましたので、建設業に関心がありました。当時、周囲の学生はゼネコンに入社するケースが非常に多かったんです。ただ、ゼネコンだと全国転勤が多い傾向があって、あまり自分に合わないと考え、転勤のない建設系の仕事を探していました。足立建設はどの職種でも転勤がないということで、選ぶポイントになりました。また、開発業務に関心があったので、足立建設が技術開発職を募集していたというのも大きかったんです。
入社前のイメージはどうでしたか?
建設業に対して、働いている人たちが職人気質というか、厳しくて怖い感じの人が多いのかなというイメージはありました。ただ、働いてみてわかったのは、入社前のイメージとは違いました。気さくで、お話のしやすい方が多かったです。
今はどんな仕事を担当していますか?
技術開発部という部署で、SPR工法で使用する資機材の作図業務や、現場の調査資料を見てSPR工法で施工ができるのかなどの検討を行ったり、資機材の試験に関連する業務を行ったりしています。
仕事のやりがいについて教えてください
資機材の試験業務で、結果が想定通りの内容だと達成感がありますね。工事用の資機材が充分な性能なのかを試験するわけですが、そのために結構準備も時間をかけていますし、こういう結果になるといいなという仮説を立てて取り組んでいるんです。それがうまくいくと、やっぱり嬉しいですね。
足立建設工業の好きなところを教えてください
自分の部署のことしかわかりませんが、技術開発部では上司や先輩に、質問などがしやすい雰囲気にすごく助けられています。SPR工法は足立建設の特殊工法なので、学生の時には知らなかったことばかりなんです。そうなると、わからないことや聞きたいことがたくさん出てくるんですけど、質問させてもらうときに先輩たちは絶対に嫌な顔をすることはないですし、先輩たちも上司に積極的に相談しているので、チームワークの良さや風通しの良さがとても良いところだと思います。
プライベートの過ごし方を教えてください
家でゲームをしたり漫画を読んだりして過ごすことが多いですね。あとは植物を育てるのが好きです。サボテンやアロエなどが多いのですが、園芸品種の中から自分で交配させたりとか、鑑賞だけでなく育てることも楽しんでいます。
今後、足立建設工業でやってみたいことを教えてください
CADでの作図業務が、ルーティーンとしては多くの割合を占める仕事になります。その作図業務を、品質を維持した上でより簡易化できるように効率化・自動化などを目指したり、より良い方法を模索していきたいです。作図業務の時間を短縮することで、今まで以上に開発業務に時間を割けるようにできたらなと考えています。また、今後はDX化に伴い、3D技術に関する知見も必要になってくるので、そういったスキルもいずれ身に着けて、自分の業務の幅を広げていけたらなと考えています。
足立建設に入って、自分自身に変化はありましたか?
仕事において、コミュニケーションが重要になってくるので、学生の頃よりは外向的になってきたかなと思います。上司や先輩たちだけでなく、現場のみなさん・協力会社のみなさんとの連携も重要になってくるので、自然と身についてきました。昔はかなり内向的な性格でしたが、必要に応じて少し変わったと思います。
就活生にひとこと
入社後に業務上必要なことは、ちゃんと教えてもらえるので、安心してほしいです。
1日の仕事の流れ
08:30
朝礼
09:00
建材試験準備
13:00
建材試験所にて試験
16:00
帰社 報告書類作成
17:30